2024年 9月 18日

ミズノがCentricとのパートナーシップで市場における機動力を実現

2024年9月18日 カリフォルニア州 キャンベル発 – Centric Software^®（本社：米国カリフォルニア州キャンベル、代表取締役兼 CEO：Chris Groves）は、総合スポーツ用品メーカーのミズノ株式会社（本社：大阪府大阪市　代表取締役社長　水野 明人）が自社の成長を促進し、市場対応力を強化するためにCentric Softwareの製品ライフサイクル管理(PLM)ソリューション「Centric PLM™」の導入を決定したことを発表します。Centric Softwareは、ファッション、アウトドア、ラグジュアリー、フットウェア、日用品、化粧品・パーソナルケア、総合小売などの商品の企画、デザイン、開発、調達、製造、価格設定、販売、在庫補充までをサポートする最新のエンタープライズソリューションを提供し、戦略と実行現場双方のデジタルトランスフォーメーションの目標を達成します。

1906年に大阪で創業したミズノ株式会社は、スポーツ用品、アパレル、シューズなどのグローバル企業です。最先端のテクノロジーと伝統的なクラフトマンシップを融合させ、ミズノはあらゆるレベルのアスリートのために高品質な製品を製造しています。ミズノは2022年に研究開発力を強化し、スポーツを通じた社会イノベーション創出を加速させるため、大阪にイノベーションセンターを開設しました。また、ミズノは大阪と東京に2つの本社と旗艦店を構え、ECサイト、小売店、企業、プロおよびアマチュアスポーツチームへの販売も行っています。

今回、ミズノは成長計画の一環として、デジタルによる業務効率化と製品開発のスピードアップのためにPLMソリューションの導入を戦略的に決定しました。「グローバルでのさらなる成長と、社会変化への迅速な対応が求められる今こそ、設計から調達、品質管理、製品企画に至るまで、すべての可動部分を合理化し、本質的にすべてを行うことができるプラットフォームに統合する絶好の機会と考えています」とミズノ株式会社グローバルアパレルプロダクト本部の中田良平氏は話しています。

市場を分析した結果、ミズノはCentric Softwareの主要ソリューションCentric PLMを選択しました。「Centricの他のグローバルな顧客や、スポーツ・アパレル分野での豊富な知識と経験も、当社の一気通貫での製品開発プロセスを強化する上で不可欠であり、Centric PLMが最適だと判断しました。製品開発プロセス全体を可視化することでコントロールの強化が可能になり、将来の成長につながることを期待しています」と同氏は付け加えました。

Centric PLMの柔軟な設定が可能なモジュラー型プラットフォームは、ライン計画、製品仕様、資材管理、カレンダー管理、製品調達、工程管理、品質管理などの主要機能をミズノに提供します。ミズノのチームは、リアルタイムの製品データを活用することで、コラボレーションを促進し、迅速で戦略的な意思決定を推進します。

ボトルネックの解消、ワークフローの最適化、タスクの自動化によって、作業時間を短縮し、チーム全体の生産性を向上させることは、私たちにとって大きなメリットになると確信しています。ミズノは、常に高品質で革新的な、トレンドを創る製品を発売することを大切にしていますが、Centric PLMはそれを継続的に実現するために、非常に重要な役割を果たすでしょう。

「ミズノとパートナーシップを組み、高品質で市場対応力のある製品開発を支援できることを大変嬉しく思っています」とCentric SoftwareのプレジデントFabrice Canongeは語ります。Centric PLMを導入することで、ミズノが成長を続け、スポーツ用品・アパレル業界のイノベーションのパイオニアであり続けることができるよう、協業を続けます。

 

Centricソリューションは全米小売業協会主催NRF2025のブース＃6257に登場します。

 

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