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「市場投入へのスピードは単に重要なだけでなく、絶対に欠かせません。世界中のブランドは今、いかに大きくなるかではなく、いかに速くなるかに集中しています」
Crocsのグローバルプロダクト&商品化計画部門SVP、Michelle Poole氏が、成功を収めたフットウェアブランドの最大のプレッシャーについて語ります。大きな成長を遂げたことで、現在のプロセスに欠点が見つかり、Centric PLM™への投資に踏み切りました。
Centric PLMはCrocsにどのようなポジティブな変化をもたらしたのでしょうか?
Crocsは2002年にコロラド州ボルダーで設立され、世界的に大成功を収めたブランドとして、世界90カ国以上で販売活動を展開しています。
「ここ数年で直面した課題は、ブランドの成功にあったと思います。私たちは急成長を遂げましたが、成長の仕方も地域も様々でした。そのため、多くの不均衡が生じました」とPoole氏は説明します。
Crocsが情報の統合管理を実現するCentric PLMを選んだ理由は、プロジェクトの優先順位を決め、ワークフローを最適化し、最高の靴作りに集中するためでした。
Crocsの商品オペレーション担当シニアマネージャー Cody Bumgarner氏は、Centric PLMの導入が、関係部門の主要業務への集中につながったと話します。「Centric導入前は、コミュニケーションの進め方に苦労していました。優先順位の付け方にも苦労していました。でも、導入後は、最も得意とすること、つまり優れた商品を作ることへ集中し特化することが可能となりました」
プロジェクトの優先順位付けは、CrocsにおけるCentric PLM導入の大きなメリットです。Crocsイタリアの商品クリエーション部門シニアディレクターStefano Ferniani氏は次のように説明します。「システムは関係部門のニーズ、スケジュール、優先順位に基づいてやるべきことを提示し、個別に“今日は何をしなければならないのだろうか?”とプロジェクトの優先順位を考えなければいけないストレスをなくすことができるはずです。私たちはシステムにそのようなサポートを求めていました。Centric 8はそれを完璧に実現しています」
CrocsがCentric PLMを活用し始めた当初、社内では “単なる商品システム “にすぎないという認識があったと、Poole氏は認めています、
「商品開発、商品管理、デザイン、マーチャンダイジング、予算など、世界中のどの関連部門でも、いつでも誰もが、同じレベルの情報へのアクセスが可能です」
Crocsのキッズ部門商品ラインマネージャー、Molly Wilhelm氏はこう続けます。「Centricの大きな魅力のひとつは、さまざまな部署に統合された一つの情報ソースを提供できることです」
Crocsは、明確で正確な情報をもとに、サプライヤーとより緊密に連携し、納期やスケジュールに則して業務を進めることが可能になりました。社内の各部門はCentric PLMを活用し、サプライヤーと共有する情報をコントロールすることができます。「イノベーションを起こすのはいいことですが、セキュリティがしっかりしていることも重要です」とFerniani氏は話します。
CrocsとCentric PLMは未来に向かっています。「このシステム上の情報を社内全体で活用し、プロセス改革や創造性、より協業に適した環境の醸成を促進できることに、とても期待しています」とBumgarner氏は語ります。
Wilhelm氏は締めくくります。「もしセントリックがなかったら、ビジネスを続けられるかわかりません」